2022/11/08
汲田真一
社会は理不尽
どうも、岐南校の汲田真一です。
他の講師と違い私は塾講師歴2年と短い経歴です。
それまでは大手自動車メーカーで部品設計をしておりました。
社会人としては10年以上働いております。大先輩と比べてればまだまだですが、一通り社会がどんな風かを見てきました。
タイトルにもあるように私は社会で様々な理不尽を見てきましたし、体験してきました。
新人の頃は、上司とうまくコミュニケーションが取れず挨拶しても無視されることもありました。
何もしてないのに怒られるなんて言うことも多く
怒られるから聞けない→何をしていいのかわからない→失敗が続く→怒られる
という負のループに入ったこともあります。
(最終的には上司と打ち解けることができ、一緒に旅行に行くほどの仲になりました。)
聞く人が聞けば理不尽過ぎると思うでしょう。
新人で何もできないのは当たり前です。その新人に対してできないことを責めるなんてひどい上司だ!と思うかもしれません。
でも社会とはそんなものです。
もちろん会社や環境によってはそれなりの対応をしてくれるでしょう、助けてくれる人もいるかもしれません。
ただ、自分で何とかしようと思っていない人には助けはこないです。
塾の先生という立場になり、もちろん受験や日々の授業が上手くいくように指導をしていきますが、学生の時間は人生でいえばとても短いです。
その分かけがえないものだと思いますが、子どもたちが戦っていくのはその先の社会です。
誤解を恐れず言うのであれば早く失敗をしてほしいですし、学生のうちにたくさんの理不尽に触れてほしいです。
学生は社会に出る前の練習です。
たくさん失敗して。いろんな経験をしてほしいです。
親が守れる期間は限られています。今はたくさんの言い訳で嫌なことから逃げやすい時代だと思っています。
本当の意味で子どもたちが自立できるように誠心誠意向かっていきたいと思っています。