2015/07/04
宮本 晋佑
睡眠のはなし#
最近、たくさんの小学生限定の読書感想文講座の申し込みを頂いております。
那加校はまだ空きがありますので、ぜひ。
さて、もうすぐ読書感想文を書かなければいけない夏休みですが、夏休みの小学生のお子さんって、ついつい夜遅くまで起きていませんか?
今日は睡眠の話をします。
まず、今の睡眠時間は何時間でしょうか。
統計的に、10時間30分が理想の小学生の睡眠時間と言われています。
最低でも、9時間の睡眠が必要だそうです。
小学生のうちは、親さんに睡眠時間を決められることが多いですよね。
子どもは親の言うことを聞き、学校にいく、塾にいく、習い事にいく、宿題をやる、遊ぶ。
いつの間にか睡眠時間は削られていて、寝るのが12時近くになることも。
遅くまで起きているうちは、適度に叱ってあげるべきだと思います。
成長ホルモンが分泌されやすい時間帯が、21時過ぎごろだそうなので、
21時に寝かせて6時に起きる。
という生活が習慣になるといいですね。
那加校の小学生に聞いてみると、9時にちゃんと寝ている子もいれば、
10時ごろに、もう寝なさい。と言われている子もいるみたいです。
一生懸命勉強している姿を見ると、寝なさい!と言えませんよね。
塾がある日は、帰ったらご飯を食べて、すぐ宿題!というルールを作るとよいかもしれません。
睡眠時間が長い子どもほど、記憶や感情にかかわる脳の部位の体積が大きくなることがわかっています。
睡眠時間が、9時間以上の子供と6時間の子供では、その体積が1割の違いがあるそうです。
お昼寝も効果があるみたいですよ。
(食べてすぐ寝ると脳ではなく、違う部分が大きくなってしまいますがね。)
小学生のうちから、規則正しい、早寝早起きの習慣をつけてあげることが大切だと思います。
(そういえば自分が小学生の時は、21時には寝ていたなぁ。親に感謝。)