2015/12/27
村瀬 功
百聞は一見に如かず。
音とは、物体が振動して発生する波です。
その波が空気を伝わり、耳の鼓膜に伝わり、耳小骨を経てうずまき管に伝わり、聴神経に伝わって音として認識されます。
中1にそんな難しい話はしていませんが(笑)
理科を教える時、子どもたちには実体験を通じて教えたいなと思う事が多くあります。
もちろん硫酸などの危険薬物や、大がかりな装置を必要とする実験は無理ですが、
できれば身の回りでどんな使われ方をしているのか、実は気がつかないだけで接していることもあります。
ちょうど中1の理科では「音」の授業をしたので、糸電話の話をしました。
すると、子ども達あまり使ったことがないそうな…。
それぐらいならとやってみました☆
声の振動がコップの底に張った糸に伝わり、反対側のコップの底を振動させるので音が伝わります。
結構遠くでも聞こえますよ(^^ゞ
でも、糸を緩めると聞こえません。
途中で誰かが糸を持つと聞こえません。
やはり好奇心というのはすごいです!
V字では聞こえないのかな?
手で持つんじゃなくて定規だったら?
そうやって色々試したことが全体の理解を深め、テストの発展的な内容に強くなるんです!
むろん、それをちゃんと解説してあげないとただの「なんでだろ?」で終わってしまうので、
しっかりとみんなの声を拾っていきますね☆
出来る限り体験できるものは体験させてあげます!
みんなで理科を好きになろう!!!(^^)!