2021/01/06
宮本 晋佑
現在の高校2年生へ#
2021年という新たな年を迎え、
高校2年生の入試対策としての授業をスタートさせました。
実際に新高校3年生として受験のカリキュラムがスタートするのは
2月2日(火)からなのですが、
まずは日々の授業の中の1月の1ヶ月間で、
数学Aの確率を完璧にしていくつもりです。
去年までのセンター試験、今年からの共通テストでの大きな特徴は、
とにかく時間がないということです。
これは数学だけではなく、他の科目にも言えることですが、
難しい上に時間がない!
ということで、解けない問題に対して悩んでいる時間がないのです。
ということは、問題を見た瞬間に解法を導くことと、
大量の計算を速く、正確に解いていく訓練が必要です。
はじめのうちは、そもそも問題が解けないので時間をかけがちですが、
今のうちから、焦りながら計算をする訓練をしていきます。
時間がないとわかっているのに、その訓練が出来ていないから、
この時期になっても模試をといていて時間が足りないと子どもたちは言います。
また、数学は暗記科目です。
問題の出され方や題材は違うかもしれませんが、
過去にやったことのある解き方ですべて解けます。
どれだけたくさんの問題を解いてきたか、
またそれを覚えているかかが数学は大事になってきます。
計算も暗記する場合があります。
授業の中でも子どもたちに言いましたが、
7!=
という計算は、わざわざ計算しません。
階乗の計算は何度も出てきますので、
7!=5040
と暗記しておくべきなのです。
このようなことを1年かけてコツコツ教えつつ訓練していきます。
はじめは全く成果が目に見えず、
やる気もなくなりがちですが、
1年後は、大きな差となって表れます。
今年の共通テストまであと10日!
高校2年生にとっては、あと375日です。
2021年も始まりました。
そろそろ一緒に受験勉強始めませんか?