2021/02/28
山内 祐太朗
残された時間は20年
こんにちは、高富校の山内です。
先日有識者の方からこんな話を聞きました。
人は
働く時間が8時間(子供なら学校が8時間)
寝る時間が6時間
飲食やお風呂などの時間に3時間
使ったとすると
1日に7時間しか自由に使える時間が残っていないということです。
この話を聞いたときに思ったことは
・人の為に使える時間はあと何時間?
ということです。
例えば、一生で100年生きるとしましょう。
ただし、人は最初の20年間(学生)と
最後の10年間(老後)は誰かのお世話になると言われています。
残りの70年間が人のために何かができる期間ということです。
でも、先程記載したとおり、
1日7時間しかのこっていないということは
実は月日にすると20年ほどしか残っていません。
実は子どもたちに必要なのはこういう「考え方」だと最近思います。
というのは、成功している人はみな
「人のために行動をしている」ということが最近ようやくわかってきました。
成功と聞くと「お金がある」「いい車に乗っている」と思いがちですが、
そうではなく
「毎日楽しそう」「いつも笑っている」ってことが私は成功だと思っています。
そういう人たちってやっぱり人のために行動している気がします。
先日子どもたちにこんな話をしました。
「人が辛いときに支えられるのは結局人だけ」
だからこそ、人になにかできることがあればしてみよう。
一方で
今、子どもたちがなにか大きなことができるわけがありません。
ただし、
出てきた料理に「美味しい」「今日もありがとう」と伝える
店員さんに「ありがとう」と伝える
「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」とあいさつをする
ということで人がちょっとだけ気持ちよくなるってことはできる。
ちょっとやってみてな。
勉強ももちろん大事ですが、たまにはこんな話を少しずつしていきます。