2019/11/22
GKの進学塾 システム管理者
東大生の進路
こんにちは!
鵜沼校の理系講師、吉田慎吾です!
各西高校がテスト真っ最中ですね。
今回のテストは土日を挟んでいますので、この土日もしっかり勉強して高得点を目指していきましょう!
さて、本日は東大卒の友人の話です。
東大と聞くと、「おおっ!?」となりますよね。
さすがのネームバリューだと思います。
そんな東大の友人は、東大で宇宙工学を学び、現在名古屋の銀行に勤めています。
岐阜北高校の同窓会で久しぶりにその子に会いました。
その子は、現役では東大に落ち、1浪して合格しています。
(なんでも現役の試験当日にお腹が痛すぎて物理が3点しか取れず落ちたとか…(x_x;))
東京大学、大学院では、宇宙工学を専攻していました。
研究をすすめる中で、やはり宇宙工学の研究にはお金がかかるということで、お金を手に入れるべく銀行に就職をし、銀行から投資してもらえないかと考え、宇宙関連のプロジェクトを担っていました。
しかし、そのプロジェクトを進めていくうちに、これはうまくいかないと考え、自らそのプロジェクトを辞めようと上司に提案したそうです。
自らの夢に終わりを告げたと言っていました。
そうして、今は、次は何をしようかと考えている最中だそうです。
東大に行った別の知り合いは、同じように工学系の研究をし、大学院に進学しましたが、大学院1年の時に大学を辞め、今は官公庁で勤めています。
これを聞いて、私は「さすが東大だな」と思いました。
確かにうまくいっていないかもしれません、大学院に行ったのに辞めたかもしれません。
ですが、きちんと自分で調べ、夢に向かって進み、諦める勇気と客観性を持ち合わせています。
今までのありふれたルールで縛られていたなら、例えば、二人目の大学院をやめるという選択はできなかったと思います。宇宙の仕事をするのに銀行に就職しようとはならなかったと思います。
立派だと感じました。
これからの時代の進路選択は、本当に多くの選択肢があります。
それを子どもたちに伝えていきたいと思います。