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こんにちは。

ＧＫの進学塾、高富校講師の永田です。

本日は来年度の中学校の教科書について話をしたいと思います。

みなさん、来年度は教科書の改訂が行われることをご存知でしょうか？

定期的に小中学校の教科書改訂が行われるのですが、中学校は来年がその年に当たります。

これまでの内容を振り返り、時代に合った内容を盛り込み、ブラッシュアップしたものとなっています。

しかし、今年は例年のブラッシュアップとはレベルが違います。

その理由は「小学校における英語の科目化」にあります。

算数や理科、社会と同じように授業を行い、テストも行っている。

つまり、中1になるころには英語の基礎ができているみなされます。

シンプルに言えば難化します！

中1

Lesson1 be動詞・一般動詞

Lesson2 助動詞 can

Lesson3 is/what/who/him[her]

Lesson4 3人称単数現在

Lesson5 現在進行形

Lesson6 一般動詞（過去形）

Lesson7 be動詞（過去）・過去進行形

Lesson8 will・be going to…

上記が来年度の中学1年生の内容です。

Lesson7・Lesson8で習う内容は実はこれまで中学2年生で勉強していた内容です。

そしてLesson2の助動詞canはこれまで中学1年生の後半、Lesson7で習ってきた内容です。

中学2年生の内容もこれまでは中学3年生で習っていた現在完了形の内容が加わるなど、

早め早めに文法を習得する流れがあるように思えます。

英語を習ったことがない子にとっては中学生なったばかりでまだ緊張している時期に、

いきなりレベルアップした英語を受けなければいけないのはちょっと酷かもしれません。

最低でもアルファベットやローマ字、be動詞と一般動詞までは知っておくと、

学校の授業がとても楽になり、楽しい中学校生活が遅れると思います。

この情報が役立てば幸いです。