2021/04/10
吉田 一平
【新高校1年生】中学校と高校の違い
春から高校生活を控えている子は、新しい友達や先生との出会いにわくわくしていることだと思います!(^^)!
一方で、「高校生になると何が変わるの?」という不安を抱いている子も少なくないと思います。
今回は、簡単に高校についてを紹介していきます!
①高校の成績は?
高校での成績の付き方は、中学校の頃とはがらりと変わります。
中学校までは5段階評価だったのに対し、高校では10段階評価となります。
9と10は「5」、7と8は「4」というように、内申に幅が生まれていきます。
ただし、岐山高校だけは換算の仕方が違いますので、少し注意をしてください!
10段階評価のものを5段階評価に直す必要があります。(面倒くさいですよね)
例えば、自分が「8」であれば、ぎりぎり「4」だったということであり、もう少しで「5」になる「8」だということです。
②高校で学ぶ科目は?
高校で学ぶ科目は、中学校で学んだ科目をより細かくわけたものです。
英語・国語・数学は、基本的にそれぞれ二つずつに分かれていきます。
中学校で学んでいた理科も、物理や化学、生物といった内容に細分化されていきます。
高校2年生からは文系か理系かを選択できますが、高校1年生の間は選ぶことはできません。
理系科目が嫌いであっても、物理や化学を学ばなければならないため、そこは覚悟していきましょう!
③高校の宿題は?
中学校の時とは比べものにならないくらい、大量の宿題が出されます。
特に、毎週出される「週末課題」の量は半端ではありません。
入る部活によっては、土日が練習で潰れてしまい、この週末課題を終わらせるだけで精一杯という子も多々みられます。
GKでも、この週末課題をしに校舎に来る子もたくさんいます。
この宿題に挫けてしまう子が本当に多いです。最初から、宿題がたくさん出るということを頭に入れてがんばりましょう!
また、あまり知られていませんが、近年では大学受験において英語資格による優遇も増えてきました。
愛知大学の場合は、2021年度の入試において次のように英語資格を使って受験することができました。
※愛知大学 入試ガイド2021より抜粋
一番身近な資格は、英検だと思います。
その場合、総合スコア2304以上かつ各技能460以上であれば、点数に応じて加点がされるというものです。
これから高校生になる子が、高校3年生になる時には、更に英語の重要性が上がっていると予想しています。
今のうちから、英検やTOEICなどの資格にも目を向けておくことが重要です!
厳しい受験に耐え、高校生になったみなさんですが、3年後を見据えながら楽しい高校生活を送っていきましょうね(^-^)