2024/02/17
山田 陽介
新中1準備講座、開催中です(●^o^●)
今年も次学年準備講座の季節となりました。
特に、小6の2月から始まる別称「中学準備講座」は定着してきたように思います。
なぜ、4月からではなく、2月から始めるのか。
その疑問についてお答えしたいと思います。
★中学校の英語は、「書ける」が大前提
小学校の英語は、コミュニケーションを取る、発音するなどがメインです。
今年から教科書もあり、テストも行っていますが、
基本的に「英語を書かせる」ことは少ないです。
しかし、中学校になると、書けないとテストで点は取れません。
このギャップにどうしてもついていけない生徒が出ます。
しかし、英語はすぐには書けません。
数学や理科と違って、語学です。慣れが一番重要です。
その為には、少しでも時間を取って練習させたいです。
★中学校の数学は、唯一「積み重ね」の教科
小学校で勉強してきた算数、理科、社会、国語、英語は
中学校への繋がりはあるとはいえ、その荷重は科目によりけりです。
実際に、理科社会は小学校でもやりますが、
中学校で勉強する知識で、小学校に習っていることを前提とすることはありません。
英語も、小学校では文法事項を教えられることはありませんので、
単語以外は、中学校から全て勉強します。
しかし、算数、数学は、小学校で習ったことをできる前提で進みます。
・分数の四則演算
・小数の四則演算
・図形、立体の面積や体積の計算
上記の内容は「できる」として進みます。
その上で、マイナスの計算からスタートします。
その辺りの内容が不完全では、中学校で苦しむ可能性が高くなります。
上記の様なことが有るため、
GKの進学塾では、4月スタートではなく、2月から準備します。
2月に乗り遅れた方、3月だけでも大丈夫です。
少しでもやれることをやってスタートの準備をしましょう。
時間は後戻りできません!!!