2020/02/05
吉田 一平
新しい大学入試に対応するためには?
高3は私立大学の一般入試、中3は私立高校の受験というように、高3・中3ともに、受験真っ只中という感じです。
残り1ヶ月余り、最後のオイコミ時ですね!
さて、山内のブログにもありましたが、高2の受験対策がスタートしました。
みなさんご存知の通り、大学入試改革により現高2から入試問題が変わります。
英検などの英語民間試験の導入が延期されたことから、結局何も変わらないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、出題内容にはしっかり変化があります。
例えば英語であれば、リーディング100点・リスニング100点という配点に変わります。
まず一つ目に、今までは出題されていた発音・アクセントや文法問題は出題されず、全てが長文の問題に変わるということです。
その分英文の量が格段に増えることが予想されますので、長文を速く読む技術が必要になってきます。
また二つ目に、リスニングが重要視されます。
これまでは50点分の配点しかなかったため、リスニングよりも筆記試験に力を入れた受験生が多かったでしょう。
しかし、今回からはリスニングも筆記試験と同じ配点となるため鍛えていかなければなりません。
特にリスニングは突発的にできるようになるというものではないため、長期的に訓練していかなければ、受験直前に困ることになるでしょう。
根本的に必要な学力は、入試問題が変わっても同じですが、学力だけで乗り越えられないのが大学受験です。
つまり、テクニックが必要です。
新しい大学入試に対応するためには、そのための知識・情報を得た上で、正しい方向への努力が必要です。
現高2生の子は不安ばかりだと思いますが、しっかり引っ張っていくので安心してくださいね(^-^)