2024/08/18
宮本 晋佑
数学が苦手になる原因#
数学が苦手だ!
と思っている人はとても多いです。
小学校の算数はちゃんとできていたのに、
中学に入ってからの数学が全然できない!
小学校のうちから、算数がすでに苦手!
こんな人が非常に多くいます。
なぜこんなことが起きているのでしょうか。
原因は、3つに絞られます。
①量
②やる気
③取り組み方
①量について
まず、数学が苦手な人は、
圧倒的に勉強量が足りていません。
これは数学に限らずですが、
ちょっとやっただけで出来るようになるなんて、
そんな甘くはありません。
毎日20問だけでも問題を解くようにすれば、
それだけでも中学の数学はちゃんとできるようになります。
小学生の時に、計算ドリルが宿題で出ていたと思います。
小学生のころは真面目に宿題を毎日やっていましたよね?
あれと同じくらい、中学でも数学の問題を解いて、
やっとちょっと出来るようになります。
また、最近は、小学校で計算ドリルが廃止された学校もあるようです。
少し前までは、
計算ドリルは3周すること!
と小学校の先生が取り組んでいましたが、
それが今はありません。
小学校のうちに問題にもっと触れる必要があります。
2桁の足し算を暗算でできるくらいにはしたいですね。
②やる気について
次にやる気です。
これが一番大きいです。
「解けない」のではなく、「解こうとしていない」です。
「わかる」と「できる」が違うように、
授業でどれだけわかりやすい授業を聞いても、
それをできるようになろう!と思って練習しないといけません。
そうしようという気がなければ、できるようにはなりません。
③取り組み方について
最後は取り組み方です。
自分ができる問題ばかりやって、
やった気分になっているということがよくあります。
出来ない問題をまずは答えを見ながらでもいいので、
出来るようにしようとすることが大切です。
そして、問題を解いたら解きっぱなしの人も多いです。
答え合わせと、何が間違っていたのか、という分析を自分なりにしないと、
いつまでも同じミスをし続けます。
以上が数学が苦手な人の特徴です。
これに当てはまっている人は、
少しずつ意識を変えて、
数学への取り組み方を見直してみてはいかがでしょうか。