2023/08/26
宮本 晋佑
数学が苦手にならないために#
数学が苦手だと思っている人はとても多いです。
小学校の算数はちゃんとできていたのに、
中学に入ってからの数学が全然できない!
小学校のうちから、算数がすでに苦手!
こんな人が非常に多くいます。
なぜこんなことが起きているのでしょうか。
原因は、3つに絞られます。
①量
②やる気
③取り組み方
まず、数学が苦手な人は、
圧倒的に勉強量が足りていません。
これは数学に限らずですが、
ちょっとやっただけで出来るようになるなんて、
そんな甘くはありません。
毎日20問だけでも問題を解くようにすれば、
それだけでも中学の数学はちゃんとできるようになります。
小学生の時に、計算ドリルが宿題で出ていたと思います。
小学生のころは真面目に宿題を毎日やっていましたよね?
あれと同じくらい、中学でも数学の問題を解いて、
やっとちょっと出来るようになります。
また、最近は、小学校で計算ドリルが廃止された学校もあるようです。
少し前までは、
計算ドリルは3周すること!
と小学校の先生が取り組んでいましたが、
それが今はありません。
小学校のうちに問題にもっと触れる必要があります。
2桁の足し算を暗算でできるくらいにはしたいですね。
次にやる気です。
これが一番大きいです。
「解けない」のではなく、「解こうとしていない」です。
「わかる」と「できる」が違うように、
授業でどれだけわかりやすい授業を聞いても、
それをできるようになろう!と思って練習しないといけません。
そうしようという気がなければ、できるようにはなりません。
最後は取り組み方です。
自分ができる問題ばかりやって、
やった気分になっているということがよくあります。
出来ない問題をまずは答えを見ながらでもいいので、
出来るようにしようとすることが大切です。
そして、問題を解いたら解きっぱなしの人も多いです。
答え合わせと、何が間違っていたのか、という分析を自分なりにしないと、
いつまでも同じミスをし続けます。
以上が数学が苦手な人の特徴です。
これに当てはまっている人は、
少しずつ意識を変えて、
数学への取り組み方を見直してみてはいかがでしょうか。