2020/09/25
吉田 一平
教育費にはいくらかかる?
最近では、「大学に進学したい」「専門学校に行きたい」というご家庭が増えてきたように思います。
とは言っても、進学にはそれなりにお金がかかります。
保護者の方々からすれば、「子供の希望を尊重してあげたいけど、お金も心配・・・」というお気持ちもあることと思います。
今回は、子育てにかかる教育費というテーマでわかりやすく説明していきますね!
①高校でかかる費用
まずは、高校でかかる費用です。
高校でかかる教育費は、公立高校に行くのか私立高校に行くのかで大きく異なります。
かかる費用について具体的に見てみましょう!
公立高校の場合、岐阜県では授業料は一律9,900円/月です。教育充実費などを足し合わせても約20,000円ほどです。
私立高校の場合、どの高校に行くのかにもよりますが、だいたい授業料は25,000円ほどかかります。教育充実費などを足し合わせると約50,000円ほどです。
②大学でかかる費用
続いて大学でかかる費用です。
もちろん進学する大学によって、かかる費用は変わってきますが、
国公立大学に進学するのか、私立大学に進学するのかで大きく費用が異なります。
上記の金額はあくまで、大学にかかる費用です。
例えば、県外へ下宿をするとなれば、それなりのお金が更にかかってきます。
そのため、国公立に行けばそれで良いというわけではありません。
県外の国公立大学に下宿をする際にかかる費用 = 近くの私立大学に下宿をしずに通う際にかかる費用
になってくるため、国公立にこだわりすぎて遠方の大学を選ぶよりは、近くの通える私立大学を選んだ方が
トータル的には良いということも十分あり得ます。
以上のことを踏まえると、私立高校+私立大学に進学する場合、少なくとも700万~800万は必要になってくることがわかります。
もちろん公立高校+国公立大学に進学できれば一番良いですが、備えあれば憂いなしです!
今から余裕を持って教育費を貯めておくことが大切ですね!
今回ご紹介したのは、あくまでも一般的なお話です。
進みたい道によってかかる費用や抑えられる費用もたくさんあります。
例えば、GKでは看護師になりたいという生徒もたくさん所属していますが、看護系の大学の場合看護奨学金制度というものがあります。
その名の通り、看護師向けの奨学金制度ですが、あまり知られていません。
この奨学金制度は簡単に説明すると、
「大学卒業後に〇〇病院で〇年間働くなら、奨学金をあげますよ」
というものです。
しかも、この奨学金は給付型です。
つまり返さなくても良い奨学金ということです。
というように、生徒一人一人にそれぞれの道があり、それによってかかる費用も違います。
GKでは長年の経験を生かして、先を見据えた進路指導をさせていただきます。
いつでも相談してくださいね(^-^)