2021/04/24
永田 創
手を動かしても点数は伸びない。
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
私は2年前に岐南校で講師を務めていたこともあり、
現在の高校3年生は高校受験をともに過ごしたメンバーです。
彼らの受験をもう一度みられることを本当に嬉しく思うとともに、その責任の重さも改めて感じております。
現在、一人一人と時間を共有して面談をしているのですが、受験生が抱える悩みとして、
「自分の勉強方法が正しいか分からない。」という問題があります。
それもそのはず、大学受験を2回も3回も経験している学生はそういません。
高校3年生にとって大学受験は初めての経験。
どれだけの勉強量とどういった勉強方法が正しいのかを知らないのも無理はありません。
しかし、そこでやってはいけないことが一つあります。
「がむしゃらに勉強すること」です。
「がむしゃら」に手を動かす。
それが意味のないものとは言いません。
私も手立てがない時には、がむしゃらに動くことは選択肢の一つだと思っています。
ただし、受験においては違います。
正しい勉強方法、正しい順番があります。
その正しい順番を横においてまでがむしゃらに突き進む必要はありません。
私の好きな言葉の一つに「目より先に手が肥えることはない。」というセリフがあります。
例えば、書道。
お手本を見ないまま、綺麗な字を書くよりも、
先にお手本を見てから書いた方が綺麗な字を書けるようになるまでのスピードは早くなります。
つまり、目で見てイメージできたことに対して、人間は成長スピードが上がるのです。
勉強もこれと同じです。
これからの1年間をイメージしてから勉強に臨んだほうが、成長速度は飛躍的にあがります。
私たち講師が生徒の目を肥やすための道筋を示し、それを生徒が達成できるよう伴走します。
1年後、みんなで笑っていよう!!!