2019/01/20
吉田 一平
志
みなさんご存知の通り、昨日・本日とセンター試験でした。
高校3年生はこの日のために1年間頑張ってきたと言っても過言ではありません。
前日には高富校でも「決起会」を行い、生徒たちを力強く送り出しました。
センター試験前、最後の話として、私からは「志」という話をさせていただきました。
志という言葉は、「心指し」という言葉が語源だそうです。
つまり、心が向いている方に全力を注ぐことこそ志ということです。
生徒は確かにセンター試験含め大学受験のために1年間努力をしてきました。
では、それは何のためでしょう?
夢を実現させるためでしょうか。
では、夢が無い子はどうなのでしょうか。
自分の夢が何かなど高校生の段階から明白にはなりません。
この1年間なぜ頑張ってきたのかと問われても、実はわからない子の方が多いです。
しかし、この1年間このセンター試験に心が向いていたこと、志があったことは紛れもない事実です。
生徒は家よりも塾にいる時間の方が長かったため、私は一番近くで生徒たちの頑張りを見させてもらいました。
そこには確かに志がありました。GKの生徒1人残らずです。
そしてそれに意味があると思います。
結果はどうなるかは誰にもわかりませんが、これまでやってきたことをしっかりと出し切れば、自ずと結果はついてくるはずです。
センター試験は始まりでしかありません。
センター利用での受験以外の子たちはここからまた二次試験に向けてスタートしていきます。
あともう少し、踏ん張ろう。