2019/12/03
松波 佳孝
師走
いつもお世話になります。あっという間に今年も残り1カ月となりました。
「師走」は「しわす・しはす」と呼びますが、12月がなぜ「師走」と呼ばれるようになったのには、いくつか諸説があります。
「師(僧)が走る説」
僧とはお寺のお坊さんのことです。日本には昔から年末になるとお坊さんに自宅まで来てもらい、お経を唱えてもらう風習がありました。
そのため、年末が近付くとあちこちから依頼がくるお坊さんは、東西を行ったり来たりと大忙しになります。その様子を見て「師が馳せる」から師走になったという説です。
「年果つ説」
12月は一年が終わる月ということから、四季が終わる・年が終わるという意味で、年果つ(としかつ)が変化し、としかつ→としはす→しはす→しわす、となったと言われる説です。
「当て字説」
日本書紀や万葉集などの書物には、十二月(十有二月)をしわすと呼んでいたとされる記述が残っています。
これがやがて、師走に充てられたという説です。
やはり、師が走る説が有力ですかね。( ´艸`)
諸説は色々ですが、我々講師も生徒もまだまだ忙しいと言うことです。
ここからは、怒涛の様に「算数オリンピック」「冬期講習会」「センター試験」「公立高校受験」などなど、目白押しです。
生徒達が、GKに通って良かったと思ってもらえるよう、私も走ります!!!