2023/09/28
宮本 晋佑
岐阜県公立入試の数学について#
今週の土曜日に、GKの蘇原校では、岐阜全県模試を行います!
中学生にとって、数少ない模試の機会です。
今、GKの中学3年生たちは、
土曜日の模試に向けて、
カリキュラムを進めながら、
過去問やオリジナルプリントを解いているという状況になります。
いろいろな模試がありますが、
どの模試にも岐阜県の数学には、
受験本番と同じく、証明問題が出題されます。
配点は10点分ありますので、
証明問題ができるかどうかで大きく差が生まれます。
この時期の中3は、
相似をまだ習っていないので、合同の証明しか出来ないのですが、
入試に出る合同の証明問題は、パターンが決まっています。
証明が苦手だ!という人は多いので、
証明問題を空欄にしてしまっている人もいますが、
10点分を捨てるのは致命傷です。
証明はパターンが決まっているので、
まずはそれを暗記してしまいましょう。
あとは図形によってアルファベットが違うだけですから。
重要なことは、
証明の問題は、全て書けるようになるまで覚える
ということです。
途中まで書くだけでは、点数がもらえません。
部分点がもらえるんじゃないの??
と思うかもしれませんが、
証明は減点方式なので、
最後まで書いてあって初めて採点されます。
途中で間違っていることが書いてあれば
10点から減点されていく形ですので、
とにかく最後まで書ききってください!
入試で間違いなく出題される証明の10点は確実に取り、
入試は難しいと言われている数学が、
足を引っ張らないようにしましょう!