2021/09/21
宮本 晋佑
岐阜新聞テストの数学の証明は意味がない#
ちょっと尖ったタイトルにしてみました。
今中学3年生たちは、
第二回の岐阜新聞テストに向けて、
カリキュラムを進めながら、
過去問も解いているという形になります。
岐阜新聞テストの数学には、
受験本番と同じく、証明問題が出題されます。
配点は、ともに10点あり、
証明問題ができるかどうかで大きく差が生まれます。
この時期の中3は、
相似をまだ習っていないので、合同の証明しか出来ないのですが、
それで意味がないと言っているのではありません。
岐阜新聞テストの証明問題は、穴埋め式になっているということです。
穴埋め式で、解答欄が5つあり、1問2点で10点です。
入試本番は、全て書いて10点です。
穴埋めの証明問題は全く意味がないと思っています。
練習にはなるのでは?と思うかもしれませんが、
穴埋めの問題になると、図の証明問題なのに、
図を見なくても答えがわかってしまうからです。
詳しい話は、授業の中で話してありますので、
重要なことは、
証明の問題は、全て書けるようになるまで覚える
ということです。
これから中3は、相似を習いますが、
証明問題は完璧に書けるようにしておきましょう。
中2のときの合同の証明は、自分で復習して覚えるしかありませんが、
新しく習っているときが覚えるチャンスです。
入試で間違いなく出題される証明の10点は確実に取り、
難しいと言われている数学が足を引っ張らないようにしましょう!