2023/11/18
宮本 晋佑
就学支援金について#
朝晩はめっきり寒くなりましたね。
体調を崩して、授業を休んでいる方も少なくありません。
体調管理に気をつけてください。
今日のブログは、お金の話です。
高校の授業料に関してですが、
「私立は高いよね」
というイメージがあると思います。
実際、授業料を比べると公立よりも私立のほうが高いです。
では、公立高校と私立高校ではどれくらいの差がありますか?
意外と知らない方が多いと思いますので、ご紹介します。
【公立高校】
授業料(月額) 9,900円
年間計算 356,400円
【私立高校(高校によって多少前後します)】
授業料(月額) 26,000円
年間計算 936,000円
ということで、3年間合計すると、
579,600円の差になりました。
やはり、私立は公立に比べると高いですね。
また、高校の授業料は、
国や県が、各家庭の所得に応じて補助金を出してくれます。
世帯収入が910万円以下であれば、
毎月9,900円の就学支援金というのがもらえます。
ということは、公立高校の授業料は実質0円ということになります。
私立高校であっても、
毎月9,900円の就学支援金はもらうことができます。
そして、世帯収入が590万円以下の世帯で、
私立高校に行くと、就学支援金が、
毎月33,000円へと引き上げられます。
なので、これであれば、
私立の授業料も0円になるということです。
そこで気をつけたいのは、
授業料以外にも、お金はかかるということです。
そしてそれは、私立のほうが高くなっています。
今の時期、私立高校をどこにするかを
3者懇談で決めているところかと思います。
お金と、その高校の特徴をしっかり知って、
受けるか受けないかを決めたいですね。