2021/02/25
吉田 一平
小学生の5割・中学生の8割が・・・
ある調査によると、小学生の5割・中学生の8割が何らかの資格を保有しているそうです。
一番人気はやはり英検。続いて、漢検やそろばん検定、数検となっています。
資格を持っていてもそれだけでは意味をなさない時代になってきているとはいえ、
個人的には、ただ資格を持つこと以外にも、資格を取る意味はあると考えています。
例えばGKでは英検の準会場として毎年多くの生徒が英検を受けますが、その子たちは今まで勉強をしたことのない勉強に刺激を受け、英検合格という目標に向かって今までとは違う頑張り方をします。
そして、合格した時には、これまで経験をしたことのない成功体験をするため、更に英語を頑張ろうという気持ちになります。
そういった意味で、資格を持つ意味はあると思います。
只今GKの小6生は、新中1準備講座を実施中です。
とても多くの子が新しく入塾し、今までとはレベルが違う中学校の勉強に刺激を感じながら黙々と先に進んでいます。
やはり、資格を取ることと同様に、目標を持つということは勉強への刺激になります。
中々勉強へのやる気が出ない子がやる気を出していくためには、「小さな目標」が必要です。
子供たちは日々、「何で勉強するの?」という感情を持っています。
その時に、「将来のため」という漠然とした大きな目標では頑張ろうという気になれません。
「英検という資格をとるため」
「中学校で〇〇点を取るため」
「成績で〇〇をとるため」
など、小さなイメージしやすい目標を持つことが子供のやる気につながります。
そしてそれは、誰かと一緒にやることで増幅していきます。
「〇〇くんも頑張っているから」
「〇〇先生が一緒に頑張ってくれるから」
そういった小さなことで子供たちは頑張れます。
人は大人も子供も、人に認めてもらうことに嬉しさを感じます。
もうすぐ新年度が始まりますが、今年度とは違う新たな自分を探しにいきましょう!(^^)!