2023/12/12
吉田 一平
小学生が英検を受けるべき3つの理由
高富校は、英検の準会場となっており、毎回の英検を高富校にてご受験いただけます。
12/10にて第3回英検の申し込み締め切りとさせていただきましたが、今回も多くの塾生が英検に挑戦します!
英検は特に小学生におすすめの資格です。
ある調査によると、小学生の5割・中学生の8割が何らかの資格を保有しているそうです。
一番人気はやはり英検。続いて、漢検やそろばん検定、数検となっています。
そんな人気の英検ですが、小学生にとっての「英検の意味」は大きく2つあると思っています。
①学びに刺激を与える
日々のカラーテストに飽き飽きしている小学生は多いと思います。
始めは100点を喜んでいても、小学校高学年になるとそんなに嬉しくないと感じている小学生も多いと思います。
そのような中、「資格(賞状)がもらえる」「学校とは違う場所でテストを受ける」という緊張感はとても刺激になります。
実際、GKの生徒たちもテストが近づくにつれてその緊張感は増し、自ら質問に来る生徒が多くいました。
そして、合格証書をもらった時の生徒の笑顔は格別のものでした。
きっと、ご自宅でも親さんに自慢したことと思います。
日々の学びに新しい風を吹かせるのが英検だと感じます。
合格・不合格は二の次で、まずは思い切って一歩踏み出してみてはどうでしょうか。
②好きになるきっかけ
生徒はどの時期に英語を好きになるでしょうか?
私の経験から言えば、「中1の初め」です。
その理由はシンプルで、「1番かんたん」だからです。
逆に中1の時点で英語が嫌いになってしまった子は、英語を好きに変えることが難しいと感じます。
そういった点で、小学生のうちから英語に触れる機会を多く持つことはとても有意義だと思います。
得意=好きになることが多いからです。
③中学校からでは間に合わない
中学校で学ぶ英語の難易度は年々上がってきています。
暗記しなければならない単語量も膨大になり、中学校から英語を頑張っても高校受験に間に合わないという現状があります。
中学校では、「小学校でこれだけの単語は覚えたよね?」という前提で授業が進められるため、知らない間にどんどん先に進んでしまいます。
実際、小学生からの英語教育が義務化され、学校でも英語の授業やテストがあると思いますが、中学校で学ぶ英語とのギャップが大きすぎて、
小学生のうちに英語が上達したとは言い難い勉強内容になっています。
英検というものを通して、中学生の内容をサキドリしていくことで、中学生になった時に良いスタートを切れます。
何か新しいことに挑戦するということは、結果がどうであれすばらしいことです。
英検にチャレンジしてみてはいかがですか?