2023/12/28
宮本 晋佑
小学生が宿題をやり始める魔法のコトバ#
冬休みが始まりましたね。
最近は、冬休みに宿題が出ないことが多いですが、
みなさんの小学校はいかがでしょうか。
今回はそんな宿題についてですが、
宿題をやらなくて困っているという親さんも多いかと思います。
宿題をやらずに、ゲームやYoutubeを見ている姿から、
「早く宿題やりなさいよ~」
と声をかけたりして、
そのまま親子けんかに発展したりしますよね。
親の目線からすると、
宿題はやるのが当たり前という意識だと思います。
子どもたちにとって、
その当たり前の感覚が育ってない子が多いと思います。
そのため、いきなり
「はやくやりなさい」という命令形では、
反発したくなってしまうんですね。
ということで、以下の3つの言葉で聞いてみてください。
1「宿題は何が出ているんだっけ?」 (対象を思い出させる)
2「どこまでやったら終わり?」 (取り組みの具体化)
3「どれくらいかかりそう?」 (時間と負担感の確認)
この3つの言葉がけで、
子どもはその後宿題をやりはじめます。
これを聞くだけでこちらからは特に
何も言わなくても大丈夫です。
ここからは自分で考えて行動してくれます。
小学生になると色々なことができるようになり、
言葉も達者なことを言ってきます。
しかしまだまだ思考力は成長途中です。
ゆっくり見守っていきましょう。