2025/05/15
高富校
山田 陽介
中学生向け
定期テスト対策は大丈夫?

今年度も前期中間テストに向けての校舎OPENが始まります。
中1生に関しては、はじめての校舎OPENですね。
朝9時から夜9時半までのロングランとなる校舎OPENですが、高富校では5/17(土)から始まります。
流石にまだこの時期は、部活動等もあり朝から塾に来れる生徒は少ないかとは思いますが、どんどんやらせていきたいと思います。
では、そんな校舎OPENで何をやっているのかと共に、前期中間テストに向けての勉強の仕方を紹介しましょう!!
まず、GKの進学塾では、テストまで1カ月を切ると「定期テストカリキュラム」がスタートします。
本来なら、自分で計画表をつくり、勉強することが一番ですが、
・どこからどこまでを勉強するべきか分からない
・テスト範囲表が学校から出されるのは約2週間前
などと、なかなか難しいのが現状です。
そこで、我々が何年もかけて経験している知識を武器に、テスト1カ月弱のカリキュラム(勉強予定表)を作成します。
そのカリキュラムでは、各中学校の学校のワーク、教科書を中心に勉強を進めていきます。
そして、自分で勉強しているだけでは、本当に覚えられているかを確かめるのは難しいですね。
そこで「確認テスト(通称:カクテ)」を行います。
カクテでは、勉強してきた問題と同じ問題を出しますので、間違えは許されません。
同じ問題が出来ないのに、本番の問題は解けませんからね!
このカクテは、合格するまで何度でもやってもらいます。
こうして、約1カ月間の予定を組み、そのカリキュラムに沿って子供たちは勉強していきます!
次に、勉強の仕方について書きたいと思います。
まず初めに。
皆さんは、曜日を英語で全部書けますか?
見たことはあっても、中々書くとなると難しいですよね?
これ、定期テストでも同じです。
「なんとなく分かるような気がする」だけでは、
「正確に」「高得点を取る」ことは不可能です。
その為には、「復習」「確認」が必須です。
でも、「時間」には限りがあります。
学校や部活、課題や宿題、休憩も必要でしょう。
睡眠時間を削ると、翌日の学校の授業に影響が出そうです。
そこで、「チェック式勉強法」を取り入れます。
内容は簡単です。自力で解けなかったらチェックをするだけです。
子供たちの勉強の仕方を見ていると、
①分かる問題、出来る問題を繰り返しやっている
②嫌いな教科は後回し➡結局やらずにテストへ
③間違えても、赤ペンで答えを書いて終わり
という人が、ものすごく多いです。
そこで、①に関しては、能率化です。
最初から出来た問題は、翌日やってもテスト前にやっても大抵出来ます。
大切なのは、出来なかった問題が出来る様になっているかを確認することです。
その為には、「チェック」が必要です。
解けなかったらチェックをする。復習時にも、解けなかったらチェックをする。
そうすると、自分が出来なかった問題には多くのチェックマークがついていきます。
テスト前には、そのチェックが多い問題から復習をする。それだけで多くの無駄な時間をカットできます。
②に関しては、我々の作るカリキュラムで管理します。
自分ではやりたくなくても、予定をたてられていて、チェックされれば、
絶対にやらざるを得ません。
③に関しては、カクテで管理します。
ノートにやった形跡があっても、結局覚えてなければ点数にはなりません。
「テスト勉強」は「作業」ではありません。
記憶に蓄積されてこそ、結果に繋がります。
こうして、テスト前の勉強は進めていきます。
このクオリティの差が、テストの結果となって返ってきます。
中1からの通知表がすべて高校受験にいる時代です。
中3になったら誰もが努力します。
絶対に勝つ方法は、ただ一つ。先に始めること。それだけです。
