2022/01/10
山田 陽介
学年評定って何?(●^o^●)
いよいよ今週から学校も再開ですね(^^♪
蘇原校に通塾している生徒は、2学期制の中学校が多く、この時期には内申が分かりません。
2学期制の場合は、前期の内申、後期の内申がでますが、最終的に学年内申というものがついています。
そして、この学年内申こそが、受験に使う内申点になります。
現在の岐阜県公立高校入試の内申点は「絶対評価」になっています。
つまり、頑張れば頑張った分だけ内申がつく制度になっています。
が、
毎年、それぞれの評価を貰っている割合はだいたい決まっているのです。
ある年の入試における受験生の中3の評価の割合は以下のようになっていました。
評価「5」 ・・・ 9.8%(3.4人)
評価「4」 ・・・ 21.4%(7.5人)
評価「3」 ・・・ 48.3%(16.9人))
評価「2」 ・・・ 14.5%(5.1人)
評価「1」 ・・・ 6.0%(2.1人)
※カッコ内の数字は35人学級での人数
つまり、クラスで上位3人に入らないと「5」はもらえないということですね。
もしくは、「2」や「1」がついているということは、クラスの中での評価がだいぶ低いことが分かります。
また、通知表の中には、各教科の観点別評価も載っています。
評価「3」を貰っているクラスの約半数の生徒は、ここを見てほしいです。
「A」がついていれば、もうちょっとで「4」になる。
「C」がついていれば、「2」になる可能性もある。
ということが分かります。
クラスの半数もがもらう「3」には、だいぶ幅があるのです。
自分の評価の状況をみて、今年の学年評定につなげてもらいたいと思います。