2019/03/15
山田 陽介
子どもとの関わり方(●^o^●)
花粉症真っ只中、皆さまは如何でしょうか??
春と言えば、「お花見」「入学式」「新社会人」など連想されるものは多いですが、
今日は「新しく始める」ことについて書きたいと思います。
ワタクシ事ですが、この春から長女(4歳)がピアノを習い始めました。
沢山の保護者の方から
「ピアノは脳に良いらしいよ」
と教えて頂いたこともありますが、本人がおもちゃのピアノを楽しそうに弾いているのを見て
習わせてみようかと言う話になったからです。
ピアノやスポーツなど、本人が好んで習い事に行くものも有れば、
そうでないものもあると思います。
私は小学生の時に「習字」と「水泳」を習いに行っていましたが、
その当時は
「習字」=「つまらない」
「水泳」=「水が冷たいから嫌。溺れそうになるから嫌。行きたくない」
と思っていたのは、鮮明に覚えています。
しかし、中学生、高校生になり、大人になるにつれて
「習字」=「字が綺麗に書けるようになった」
「水泳」=「泳ぐのに困らない。体育の授業も苦にならなかった」
と実感することが出来、やっていて良かったと思います。
春になるとGKの進学塾にも多くの新入生が来ます。
中には、本人が希望して「勉強が出来る様になる為にと思ってきました」という生徒もいますが、
特に小学生は保護者様の勧めで連れてこられる子もいます。
現在の小中学生の学習指導要綱からすると、
中学生になり、自分で考えられるようになってからでは「すでに手遅れ」となるケースもあります。
今の小学生は、
5年生では既に分数、少数の計算は当たり前に出来なければなりません。
6年生では、比例や反比例の問題も出てきます。
英語もアルファベットは正確に書け、単語も覚えて書けなければなりません。
最低限、小学生のうちに、上記の内容は出来る様になっていないと
中学生のスタートラインに立つことが出来ないのが現状です。
しかも、本人にはそこまでの自覚はまだない年齢です。
親として、子供任せでやりたいことをやらせるだけでなく、
将来困らない様に、親が準備してあげることも大切なのではないかと思います。
子どもが赤ちゃんの時、
寝返りを打った、ハイハイをした、おしゃべりをしたなど、
人より早くても気にはしないですが、
人より遅いと心配でしょうがなかったと思います。
私は、早目の準備をお勧めいたします!