2023/12/18
宮本 晋佑
大学入試の受験料#
少し前のブログで、
私立大学の入試に関しての内容を書きました。
本日は、私立大学を第一志望として、
受験料がいくらになるのかを計算していきたいと思います。
私立大学の入試の仕組みについては、
こちらのブログを御覧ください。
第一志望を南山大学として、
第二志望が愛知大学、第三志望が名城大学だとします。
これら3つの大学を受験して、
少なくとも1つは合格できるようにといった感じです。
まず、南山大学には
①一般試験(受験料35,000円)
②全学部統一試験2種類(受験料2つで40,000円)
次に愛知大学で、
①共通テスト利用(受験料25,000円)
②一般試験M方式(受験料25,000円)
(M方式とは:マークシート方式の意味)
③一般入試2回分(受験料2回で45,000円)
最後に名城大学で、
①共通テスト利用(20,000円)
②一般入試(35,000円)
さて、以上を受験する生徒は、
受験料は合計いくらになるかというと、
225,000円となります。
当然、全員が同じように受験するわけではないので、
これよりも少なかったり、
もっと多かったりすることもあります。
今回みなさんにお伝えしたいのは、
大学に入ってから、入学金や授業料などで、
お金が必要なんだというのはご存知かと思いますが、
受験をするだけでもこれだけかかるということです。
これは一般入試の話ですので、
推薦入試で希望のところに合格していたら、
これはかからないお金になるということです。
受験の合否には、戦略が最も大切ですが、
実はお金に関しても戦略が必要になってきます。
これらのことは、
GKでは年に3回ある保護者面談などでお話させていただいていますので、
もっと詳しく聞きたい!などがありましたら、
面談等で聞いていただければと思います。