2021/09/04
永田 創
大学に推薦で行きたい。必要なのは内申 + ○○。
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
高校生は夏休み明けのこの時期にZOOMになるということで非常に心配していましたが、
大きな問題もなく進んでいるようですね。
なぜこの時期にZOOMになると心配になるのか?
それは指定校推薦枠が発表される時期だからです。
枠というのは、各学校がどこの大学の指定校推薦の権利を持っているかという意味です。
例年であれば学校で開示されて、それを見て今後の対策を考えます。
ZOOMの場合はどのように行われるのか気になっていましたが、学校の先生もスムーズに対応して下さったお蔭で
滞りなくこちらも手続きを進められております。
さて、高校3年生を担当している私ですが、
指定校推薦や公募制推薦、形式は何であろうと推薦で必要なものは2つあると考えています。
一つ目は、内申。
勿論、成績がなければ推薦の土台に乗ることさえかないません。
1年生の時から定期テストの度に頑張ってきた子が掴める権利。
それが指定校推薦です。
しかし、ただ内申があればいいのかというとそうではありません。
推薦で大学入試合格を勝ち取るにはもう一つ必要なものがあります。
それが「情報」です。
しかも、この情報は高校入学時点で知っておく必要があります。
例えば、1つの大学にしか公募制推薦を出すことはできない学校がほとんどであるのに対し、
羽島北高校は複数の大学に公募制推薦を出せる。
公募制推薦であっても各務原西高校は基準値以上の内申がないと、そもそも公募制推薦を受けさせてもらえない。
などなど、高校入学時点で知っておくべきポイントはいくつもあります。
やはり、高校選びは大学選びに直結すると言えますね。
我々GKは中高一貫で指導することが可能です。
高校に受かって終わり。
いえ、子供たちの未来はその先の大学、そして就職へと続いていく。
高校入試だけではなく、その先も見据えた進路指導をこれからもさせていただきます。