2020/05/03
山内 祐太朗
夢は名詞ではなく、動詞で
こんにちは、高富校の山内です。
前回のブログに引き続き職業に就いて考えていきましょう!
「夢を持つことは大切だ」「夢を持っている子は強い」
一般的に言われ続けている言葉があると思います。
一方で、塾講師としてこれで5年現場に立たせていただき、「ん、本当か?」と思う事も増えてきたので紹介します。
理由は
『一般的な「夢」は夢になってない。実はみんな「夢」があるからです』
一般的に夢というのは
・アニメの業界で働きたい!
・音楽が好きだからその業界で働きたい!
・きれいな家を見るのが好きだから建築家!
といったものが多いと思います。
実社会に出て働いているお父さん、お母さんなら分かるかもしれませんが、
仕事になると本当に自分の好きなもの、好きなことを必ずしもできるか?というとそうではないと思います。
だから働き出してからギャップが生まれます。
例えば
・アニメが好きなのに、結構人との打ち合わせばかりで映像の事してない・・・
・音楽が好きなのに、CDの発売日に合わせてせわしなく動いているだけ・・・
・きれいな家を見るのが好きだったのに、設計図をひたすら書いているだけ・・・
と言った感じです。
これは「名詞」を好きで職業を決めたからです。
「音楽」が好き。「アニメ」が好き。「家」が好き。といったことで決めるから失敗します。
だから、「動詞」で職業を決めましょう。
例えば・・・
・結構相談に乗ることが好きかも! → コンサルタント、営業マン
・ひたすら作業をするのって結構集中できて好きかも! → プログラマー、ブロガー
・いろんな人と一緒になって一つの物を作るの好きかも! → 建築・建設、起業家、ベンチャー企業(できて間もない会社)
これなら、自分の理想からガラッと変わることもありません。そして、「夢ある?」と言われると「ない!」と答えてしまいそうですが、
・何してる時が楽しい?
・どういうときに役に立ったと感じる?
・自分からしたら簡単だと思うのに、他人にはびっくりされることとかある?
なーんて聴くと結構子供から返答が返ってきたりします(*´ω`*)
実はこんな風に子供たち一人ひとりと話しをしながら進路を決めていっています!
高3の時にこの話しをされても「なかなか考える時間もない」となるので、高1の今!そして何もやることがないGWオススメです!
さて、自分の好きなもの、夢が決まった人は下の本がオススメです(‘◇’)ゞ
amazonのサイトですけど、僕ももってて、校舎にあるので、興味のある人は貸してあげるよ~(‘◇’)ゞ
お父さん、お母さんにもお貸しするので良かったら連絡くださいね(^o^)/