2020/06/26
宮本 晋佑
夕方を使いこなせ#
学校が通常の授業に戻り、2週間が経ちました。
中学生や高校生は、早速前期の中間テストが行われます。
GKではカリキュラムを組み、何をやらなければいけないかを生徒たちに伝えました。
あとはこれを自分で取り組むわけですが、ちゃんと家で勉強出来ていますか?
中学校はまだ部活が再開していません。
授業が終わったらすぐに帰宅です。
普段ならまだ学校で部活をしている時間、いまは余裕があるわけです。
ということで、学校から帰ってきたら何をするかで、今回のテストの結果は大きく変わります。
「勉強する=覚える」だと私は思っています。
学校のワークを何周しようが、覚えなければテストで点数は取れません。
復習の時間を夕方に作りましょう。
昨日勉強したことを、全部覚えているかチェックタイムを作るのです。
これをやっていない人が非常に多く、定着する前に新しいところに進んでしまい、
結局やったことが頭に入っていないということがよくあります。
人の記憶力は、1日で約半分くらいは忘れてしまうくらいの力しかありません。
復習することで、もう一度覚え直す作業ができるため、それでやっと少しずつ記憶に残ります。
毎日の反復に合わせて、土日を使って1週間分の復習も行うべきでしょう。
そのために蘇原校では、土日に確認テストを行っています。
このように、復習の時間をちゃんと決めて行うことで、
記憶に残る勉強ができるようになってきます。
夕方の使い方を、再度改めてみましょう。