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国語力は、全ての教科において

大切な力となります。

よく、算数の文章問題が苦手、

という小学生や中学生がいますが、

それは、問題の意味を理解できていない

すなわち国語力がまだついていない子が多いです。

国語力をつけるための第一歩は、やはり読書です。

読書をしながら、頭の中でイメージすることが大事です。

ただ字面を読んでいるだけでは、

国語力は上がりません。

読書の中で、語彙力も一緒に高めることができます。

語彙力とは、どれだけたくさんの単語（言葉の意味）

を知っているかということです。

ことわざや四字熟語、「目にあまる」などの慣用表現を

知っていることも語彙力に含まれます。

この語彙力は、国語力・読解力の基礎となります。

分からない単語が多ければ多いほど、

全体の意味を読みとることが難しくなります。

語彙力を高めるには、

知らない単語やわからない表現に出くわしたとき、

意味を知ろうという意識を持つこと。

また、意味を考えたり調べたりする習慣をつけることが大切です。

そのためには、

意味の分からない言葉が出てきた際、

親さんが教えてあげてもよいですし、

子どもに自分で調べるようにしてもよいです。

今どきは、辞書を引かなくても、

スマホなどで調べることができます。

意味が分かる言葉が増えてくると、

自然と文章を読み解く力も付いてきます。

まずは、この２つを実践してみてください。