2019/01/27
村瀬 功
国立前期試験、私立一般入試にむけたテキストの選び方
こんにちは!岐南校の村瀬です。
センター試験が終わり、国立大学はどこを受験するのか、私立はどこを受けるのか決まってきました。
東海地区の私立大学は2月の初旬に、
全国の国公立大学は2月の20日ごろから入試が始まってきます。
GKでも国立前期試験、私立一般試験にむけて、対策を始めていきます。
そこで大切となるのが、2次対策のテキスト選びです。
センター試験と違い、各大学さまざまな試験科目、試験方法であるため、統一的に対策することは難しいです。
数学の記述や、英作文などある程度共通している部分は授業形式で対策していきますが、
それぞれ受験する大学のレベルに合わせた演習は不可欠です。
そこで、地区内随一の品ぞろえのある、岐阜駅2階の三省堂にテキスト選びに行ってきました。
この一週間、生徒たちには赤本を解いてもらい、問題傾向や、問題の難易度、形式などを把握してきました。
今日は、それを元に、テキストを選んでいきます。
【大事なポイント】
①解説が詳しく載っている
問題を解く上で、肝心なのは解説です。
2次の問題は初見で解くにはかなり難しいです。
そのため、解説をよく読み、解く手順を覚えなければなりません。
単に答えと少しのポイントだけが書かれたテキストではなぜその解答になるのか。
解答へ向かう道筋は何なのかが理解できずに、時間を無駄にしてしまいます。
ただ、答えを覚えるだけでは意味がないのです。
②出題パターンが似ている
国立前期試験では、昨年度から2020年の試験制度改革にむけて試験の内容が変化してきています。
数学では思考力を問う記述問題であったり、国語では文章要約や文章構成力を問う問題が出てきました。
英語は長文が多い、少ないだったり、語句整序、英作文など、問題傾向に合わせたテキストを選ぶ必要があります。
3年前と昨年では試験内容が全然違っている場合もあります。過去問は少なくとも2年分解くようにしてください。
③フィーリング(=モチベーション)
最後は、問題集を見てやる気!が出るかです。
これからの時期は、周りの雰囲気に左右されます。
自分の選んだテキスト、そして、これをやり切れば志望校合格をグッと引き寄せるんだ!
と、そんなやる気にさせてくれるテキストを選んでくださいね。