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2020/06/07

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国公立大学に行きたい理由は何ですか?

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こんにちは!

鵜沼校の理系講師、吉田慎吾です!

 

蒸し暑さを感じるようになってきました。

あと1ヶ月もすれば定期テストがやってきます。

きちんと準備をしていきたいですね。

 

さて、タイトルにも書いてありますが「国公立大学に行きたい理由は何ですか?」

高校生の子たちに進路の希望を聞くと多くの子たちが国公立大学に行きたいと言います。

 

「理由は?」と聞くと、多くの場合「学費が安いから」と返ってきます。

国公立大学を志望する理由が学費というのは正しいと思います。

特に理系の場合、下手すると私大は学費が国公立大の2倍になりますから。

 

ですが、そこだけしか見てない人が多いというのもまた事実です。

「学費」というのは実はわかりにくいのです。

 

理系の場合、

私大に行く人は学費が高いこともあってか、大学院に進学する割合は少ないように感じます。

国公立大では、大学にもよりますが、大学院への進学率が8割を超えるようなところがあります。

 

院進学は大学の学費を考える上で大きなポイントになります。

 

大学院(修士課程)に進学するということは、大学生活が2年間増えるから学費が2年分多くかかるだけ、ではありません。

大学院生活は研究があるために、なかなかバイトができません。お小遣いをあげないといけないかもしれませんね。

それだけではありません。

研究室での実験はみんながそろっていないとできない実験もあります。

そのため、通学時間を考えて大学の近くに下宿をしたいと考える子が多いです。

自宅から通うと言っていたとしても、大学院のことまで考えて3年生になった頃から下宿する子が多いのはこのためです。

 

最後に、大学院に進むというのは大きなメリットだと私は考えています。

実際に私も名古屋大学の大学院を修了しましたが、学部だけではわからなかった技術や知識を持って就活を戦うことができます。

大手メーカーの面接を受けた際、学部生(大学3,4年生)の子が大学院生や面接官の前で「よくわかってないんですけど…」と、恥ずかしそうに話しているのがよく見られました。

研究室に所属すらしていない状況での面接は、知識不足が否めず、理系にとっては辛いものです。

だからこそ院進学は大きなメリットになります。

 

ですが、大学院に進むことによって金銭事情は大きく変わるのです。

私大や国公立大を学部で卒業していった子は就職して一足早く社会人になり自分で稼ぐようになるのに対し、大学院に進学した子はまだ学生で学費を払うわけですから。

それだけではなく、バイトの時間もなかなか取れず、研究の忙しさから下宿をする子もいます。

院進学は各家庭の事情によって判断が違ってくるでしょうね。

こうしたところまで伝えていき、なるべく負担のない、予定がたてられる進路指導を心がけています。

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