2022/05/04
永田 創
古文に時間を割いているか??
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
今年の高校1・2年生は慶応大学出身の卓実先生が英語を教えていますので、
私は古典に注力しております。
いきなりですが、「古典、難しいですか?」
大半の方が難しいという認識を持っていると思います。
しかし、その割に国語に勉強時間を当てる生徒は少ないというのが現状です。
数学や英語と同じ分だけ、勉強時間を古典に当てている人はいないと思います。
なぜ、難しいという認識があるにも関わらずそれに当てる時間は少ないのか?
答えは「国語」だからです。
国語と聞くと「日本語」というイメージがあります。
特に、古文となってくると昔の日本語であるために、なんとなく読めてしまう気がするものです。
現に古文を読んで「なんか聞いたことある言葉だぞ!」と感じることは多いはずです。
それこそが落とし穴なんです!
「なんか聞いたことがある」という曖昧な感覚が、「なんかできる気がする」とい甘い考えに変わり、
それよりも英語や数学に時間をあて、残った時間で古文に取り掛かるという流れになってしまいます。
「古文は外国語と同じ」
それくらいに考えたほうが実は適切です。
例えば「あたらし」という言葉。
なんか聞いたことあると思って挑むと「新しい」と訳してしまいがちですが、実は「勿体ない」という意味です。
現代と違う意味でつかわれている言葉は多くあります。
また、古文を読むには文法や助動詞を覚える必要もあります。
そうなんです。
英語と同じなんです。
英語も英単語を覚えて文法を覚えて、やっと理解できる科目。
古文も同じです。
とは言っても、古文にたっぷり時間を割く生徒は出てこないでしょう。
そこで私の出番です。
私の授業で、覚えておくべき文法や文章の読み方を教えていきます。
高3になった時に何となく古典をやってきたではなく、受験に使える土台を築いていきますよ!!