2022/02/10
吉田 一平
受験で不安な時は、
受験が日々近づいてきています。
中1・2は定期テストが近づいてきていますね。
そんな中、避けては通れないのが「不安」です。
精一杯やればやるほど、それだけ不安が大きくつきまといます。
緊張やプレッシャーを感じない人などいないでしょう。
下のグラフは、受験生に対して行われたアンケートです。
※ベネッセ教育総合研究所より引用
親には言わないかもしれませんが、生徒は不安を内に秘めています。
グラフにもあるように、「合格するかどうか」が不安だったり、「自分の勉強方法が合っているのか」が不安だったりと、
それぞれが悩みを抱えているようです。
不安にならないための唯一の方法は、「未来を見通す」ことです。
生徒たちが不安になる理由は、これから起こることがわからないからです。
当たり前ですが、これから何が起きるのかがわかっていれば不安なんて生まれませんよね。
いやいや、未来を見通すことなんてできないでしょ!
と思うかもしれません。
確かに全てを見通すことはできません。
しかし、同じ未来でも人によって見えている未来は違います。
例えば、
「〇〇高校に入るためには、〇〇点必要なんだなあ」
「内申点は〇〇くらいないと、進学校には行けないのか」
「〇〇高校に入っても、上位にいないと〇〇大学には行けないのか」
そういったことを知っている人と知っていない人とでは、見えている未来が違います。
もちろん、見えている人の方が無駄な不安を抱えずにすみます。
志望校合格のための内申点が十分にあるとわかっていれば、内申点で悩む必要はないですよね!
私たち講師の役割はそこにあります。
生徒たちからは、よく不安や悩みを相談されますが、私たちと話をするとまた前向きに頑張ってくれます。
高校受験、大学受験、そしてその先の進路という点においては、私たちはプロです。
生徒の不安を取り除くことができます。
そして最後に、私は不安も経験だと思っています。
不安を全て取り除くことはできません。
社会に出れば、不安になるようなことはもっとたくさんあります。
受験という、初めて自分がふるいにかけられる場だからこそ、今まで感じたことのない不安を感じられると思います。
そう思って、不安を感じている自分、プレッシャーを感じている自分を肯定するとちょっとは楽になるのではないでしょうか。
「俺は今緊張している!」「私は今ものすごく不安だ!」と思えば気楽になるかもしれません。
不安や悩みを抱えているみなさん、いつでも相談しに来てくださいね(^-^)