2022/08/10
吉田 一平
半年後に笑顔でいるために
あと2週間ほどで第1回岐阜新聞テストが実施されます!
中3生のみなさんは、この夏しっかり勉強できましたか?
昨年の岐阜新聞テストでは、形式が大きく変わり、英作文や国語の作文が追加されました。
昨年の岐阜新聞テストを解いた子はこう思ったかもしれません。
「急いで英作文の練習をしないと!」
「次の岐阜新聞テストまでに国語の作文をたくさん勉強しよう!」
しかし、これは間違いです。
それよりも先にやるべきことはたくさんあります。
例えば、英作文は英語の中でも一番難しい問題です。
それをいきなり勉強しても意味がありません。
単語や熟語が暗記できていない、並べ替え問題さえできない、長文が読めない
などの問題点から改善していくべきです。
国語の作文も同様です。
実は、岐阜県入試の国語の作文はさほど難しくありません。
入試の2ヶ月前ほどから練習をすれば、だれでも書けるようになります。
それよりも今すべきことは、漢字や文法、読み取り問題です。
大事なことは半年先の高校受験で笑顔でいられることです。
定期テストで良い点を取ることでも、岐阜新聞テストで良い点を取ることでもありません。
目の前の岐阜新聞テストの結果に揺さぶられてしまうと、本当のことが見えなくなってしまいます。
これは中3に限ったことではありません。
今は理科を勉強すべきなのか、英語を勉強すべきなのか
定期テストの勉強をすべきなのか、実力テストの勉強をすべきなのか
学校の宿題をすべきなのか、塾の宿題をすべきなのか
簡単なことではありませんが、このような「方針」をしっかり子供たちに伝えていくことが我々の役目でもあります。
今、何をすべきか困ったら、いつでも聞きに来てくださいね!