2022/06/11
宮本 晋佑
勉強が好きになる#
子どもたちが勉強をしたがらないのはなぜでしょうか。
その理由はシンプルで、
勉強がたのしくないからです。
その原因の一番は、
勉強しなさい!
宿題やりなさい!
と言われてしまうことです。
家でゲームばかりやっていると、
ついつい言ってしまうこの言葉ですが、
子どもにイヤイヤやらせても少しも楽しくありません。
これは勉強だからではなく、
子どもにゲームを無理やりやらせると、
ゲームが嫌いになります。
なんでそんなに勝てないんだ!
もっとゲームをやって上手にできるようになりなさい!
なんて言いいながら
無理やりゲームをやらせれば、ゲームが嫌いな子どもになります。
では、勉強が楽しくなる方法を紹介します。
①親が「一緒にやろう」と声をかける
例えば宿題を一緒に違うノートに解いてみたり、
プリントをコピーして一緒にやりながら、
結構難しいね!
と共感したり、
この問題できるなんてすごい!
と褒めてあげると楽しくなってきます。
②ゲーム感覚でやる気をおこす
勉強にゲーム要素を入れていくと
子どもは夢中になります。
例えば計算問題であれば、タイムを測ってみることや、
この時間で何問解けるかをやってみる。
そうするともっと早く解けるようになろうとします。
しりとりのような感覚で、都道府県言い合いっこや、
漢字をどれだけかけるかのゲームもよいですね。
③親が楽しそうに先にやってしまう
ちょっとその問題やらせて!
なんて言いながら、子どもの宿題を自分がやろうとします。
そのときに楽しそうにやることが大切です。
オーバーリアクションしながらやってみましょう。
なんか楽しそう、自分の楽しいものを取られた!
という感覚になって、子どもの方から、
僕にやらせて!と言ってきます。
いかがでしょうか。
ちょっとの工夫や、
言葉のかけ方を変えるだけで、
勉強に対する意識は変わってきます。
小学生のうちに勉強の習慣をつけていることは、
中学で良い点数を取るためにもとても大切です。
人の行動を変えるには、
まず自分が変わることですね。