2021/08/28
山内 祐太朗
前期期末テストのテーマ:スピード
こんにちは、鵜沼校の山内です!
実は今回の定期テストは全生徒共通のテーマを持って私の方で進めています。
そのテーマとは「スピード」です。
なぜ大切なのかということを
① 効率アップ
② テストの最大の敵
③ 社会人
という3つのポイントで子どもたちには話をさせてもらっています!
では説明します!
① 効率アップ
同じ学校に通い、同じ塾に通い、同じことをしているのになぜ点数に差がつくのか?
みなさんこんなことを考えたことはないでしょうか?
その理由の一つがスピードです。
当然ながら1時間に30ページできる子供と、1時間に15ページしかできない子がいればそれは差が付きますよね。
そしてそれは計算スピード、読解力などから差がついていることも多いですが、それよりも大きいのが「意識」です。
「早く終わらせてやる!」と思っている子もいれば
「まだこれだけ時間があるから余裕あり」と思っている子もいます。
計算、読解力は何年生から塾に入っているか?などで差がついてしまいます。仕方ありません。
でもこの意識だけは自分でコントロール可能ですよね!
今回のテスト期間中に「はやくやりなさい!」「テーマはスピードだ!」と何度も話しているので、
子どもたちからすると「またかい!」と思っているかもしれませんが、そのかいあって今回もよく成長できた期間だと思います(^o^)
② テストの最大の敵
私のテストの考え方は「実力どおり出れば良い」と思っています。
実力以上は出てくれればありがたいですが、それを考えると自分のペースも狂い、ひずみが出て大失敗ということもあります。
GKの進学塾は入試が強く、進学校で合格率100%を叩き出していますが、それは「失敗をしない」からなんです。
テストでなぜ失敗をするかというと一番大きな要因は「時間」です。
普段は余裕を持ってやっているのに、テストになると時間制限があるので、焦ります。
そして普段よりも速いスピードでときます。そしてそのひずみで「ミス」が起きます。
だからこそ、普段からテストを解くようなスピードに慣れておくべきですよね!
スピードというテーマでテストの最大の敵をやっつけることができます!
③ 社会人
そしてこのスピードというのは社会人になっても大切ですよね!
どんな仕事にも期限があります。
どれだけ良いものができても時間に間に合わなければ点数は0点となるのが実社会です。
私は、「遅刻」などもこだわって指導しますが、社会に出た時にもこのスピードという感覚を持っている人と、そうでない人では雲泥の差が開きます。
GKの進学塾は10月末にて締切を行います。
理由は外を見るのではなく。今いる子どもたちを見て一生懸命指導したいと考えているからです。
この前期期末テストを通じてまた一つ子どもたちが成長して、後期の難しいテストに向かっていけるように頑張ってまいります!