2022/05/03
山内 祐太朗
円安と受験
こんにちは、鵜沼校の山内です。
本日は「円安」について少し書こうと思います!
最近世間を賑わせている円安ですが、
もともとは
アメリカをはじめとした海外主要国が利上げを行い金融引締を行う一方、
日本では緩和的な金融政策が続けられていて
円安が進行する中で、日銀があらためて「大規模金融緩和を維持」とアナウンスしたことで、さらに円安が加速したという流れです。
ちょっと難しいですが、
簡単に言うと日本が1個だけ他の国と違うことをしたら、日本円の価値が下がったということです。
ここから何を考える必要があるかというと
「リスク管理」ということになります。
例えば、日本円だけで自分のお金を持っている人は今回でドンと価値が下がります。
一方で、
米ドルでも持っている、ビットコインでも持っている、株式も持っているとなると
日本円が下がったとしても、他のお金があるからドンと下がることはないですよね。
どういったものを持ったほうがいいという詳細なことはお金の専門家に任せるとして、
こういった大きな流れを見て、私は「受験に似ているな」とすごく思います。
大学受験を経験した人はよく分かると思いますが、
「全部落ちる」ということは本当によくある話です。
「私は関係ないわ~」という人もいるかもしれません。
これは頭の良さだけできまるものではありません。
実際に昨年もうちの生徒の岐阜高校生に聞くと、「同じ高校のトップ層の子でも全落ちしてて、びっくりした」と言ってました。
大学受験の場合、「全部落ちる」=「浪人確定」となるわけです。
すべての浪人が悪いとは全く思いません。
一方で、絶対に浪人はしたくないと思っていても、全部落ちたから浪人というのはやっぱり誰しも避けたいですよね。
これも「リスク管理」です。
「上を目指す」はとっても大切なことです。
そして私達も絶対的に応援します。
一方で、
「リスクたっぷりの道で上をめざす」
「リスクも管理した上で上をめざす」
はかなり方針の違いがありますよね。
私の方針はもちろん
「リスクも管理した上で上をめざす」
になります。
いよいよGW開けは大学受験生も部活動が終わり受験に本腰をいれますね。
もし、大学受験がどのようなものか全くわからなくて不安というようであれば
いつでもLINEにてご連絡ください!