2020/03/15
吉田 一平
公立高校入試を終えて
公立高校入試が終了し、いよいよ今週18日には合格発表です。
中3生はドキドキの1週間を過ごしている頃かと思いますが、まずは1年間頑張った自分にお疲れ様と言ってあげてほしいです。
今年度の高校入試は、例年よりも少々難しめの問題が出題されました。
特に、英語のリスニングや理科の計算問題は、難しかった!という声を多く耳にしました。
例年であれば、5教科合計310点程度の平均点になりますが、今年度は300点を切るのではないかとも噂されています。
昨年度の平均点は320点と平均点が突出して高かったため、昨年度並みの問題が出題されると思って、入試に臨んだ子は少しびっくりしたのではないでしょうか。
高校入試も大学入試も、根本的には「比べる」試験です。
ライバルたちと比べて、自分がどれくらいの点数なのかがわかって初めて自分のレベルがわかります。
逆に言えば、今回の入試で自己採点をして、普段とっている点数よりも低かったとしても、それが回りと比べてどうなのかがわからない中では、不安になる必要もないということです。
高校入試でうまく力を発揮できなかったとしても、まだ落ち込む必要はありません。
全ては合格発表が終わってからです。
繰り返しになりますが、まずは1年間がんばった自分を褒めてあげて、しっかりと休んでください。