2022/06/06
宮本 晋佑
公募制推薦とは#
少し前に、大学入試の推薦における、
指定校推薦のブログを書きました。
本日はその続きになりますので、
よかったら前回の内容も御覧ください。
②公募制推薦
大学が求める出願条件を満たし、
高校の校長の推薦があれば出願でき、
全国の高校から広く出願することが可能です。
既卒生(浪人生)の出願を可としている大学もあります。
簡単にいうと、大学が出している
「出願条件」を満たしていれば、誰でも出願できますよ!
というものです。
出願条件には、評定平均が3.5以上というところが多いです。
評定以外の条件はほとんどないことが多いですが、
大学によって違いますので気をつけてください。
高校の校長の推薦とありますが、
出願条件を満たしているなら絶対に推薦してもらえますので大丈夫です。
多くの人が受けることができるということは、
普通の入試と同じで、簡単には合格できません。
指定校推薦は、高校がOKと言えば、それで合格が決まる。
公募制推薦は、大学に行って受験をした結果で合否が決まる。
公募制推薦は、併願ができます。
なので、合格しても別の大学を一般入試で受けられます。
不合格になったとしても、
同じ大学を一般入試で受けることができるので、
公募制推薦は受験のチャンスが1回増えるというイメージです。
気をつけることとして、
出願条件を満たしてないとそもそも受験出来ません。
平均評定なので、高1、高2の成績が必要ということです。
指定校推薦も同じですが、
1年生のうちから定期テストでしっかり点数を取ることが
とても重要になってきます。
そのためにGKには校舎オープンがあります。
朝9時から校舎を開け、
夜10時まで勉強していきます。
他の子より、勉強している時間が圧倒的に長いのです。
高校には、自分と同じレベルの子たちが集まっています。
ということは、
その子達よりも多く勉強すれば、
絶対に上位になることが出来ます。
逆も同じで、勉強時間が少なくなれば、
もちろん一気に順位は下がっていきます。
そうならないよう、
少なくともテスト前だけは、
全ての時間を勉強に捧げましょう。