2020/09/20
吉田 一平
今の時代に必要なことは?
健康寿命が世界一と言われている日本ですが、
ある研究では、「2007年に日本で生まれた子供については、107歳まで生きる確率が50%ある」と言われています。
いわゆる人生100年時代というものです。
今の子供たちが大人になる頃には、定年と呼ばれる年齢も引き上げられ、
今の大人よりも10年も20年も多く働かなければならない時代が来るかもしれません。
そのような時代を生きていくためには、何が必要でしょうか?
私は「多様性」だと思います。
英語さえできていれば大丈夫だよね。
〇〇の資格さえ取っていれば大丈夫だよね。
などという時代は終わりました。
むしろこれからの時代は、1つの職業だけで人生を終えるということの方が少ない時代になると感じます。
35歳までは営業、60歳までは建築士、75歳までは介護士、のような働き方も現実味をおびてきています。
子供の多様性を育むということも、立派な教育の1つだと思います。
もちろん、国語や算数も大事ではありますが、それだけでは戦っていけない時代になってきました。
GKでは、プログラミング講座や算数オリンピック、夏のキャンプなど様々なことを行っています。
子供たちに、色々なことに興味を持ってほしいからです。
興味は意欲に繋がり、それは成長に繋がります。
また、GKグループの1つである、hanasand(873°)は、もともとGKの卒塾生が発起人となって始まった事業です。
当時大学生だった生徒たちが、自分の手で何かを創り出したいという想いから、あのフルーツサンド屋さんはできあがりました。
生徒たちの好奇心を尊重し、多様性を育むことができる、そんな塾でありたいと思います。