2021/05/13
山内 祐太朗
人生はマラソンと一緒
こんにちは、鵜沼校の山内です。
先日面白い話を聞いたので、その話をもとに私が感じたことを書いていきたいと思います。
皆さんは「夢一筋で突き進む」ということと、「安定した給与を選びながらコツコツと夢を歩んでいく」どちらがいいと思いますか??
実は後者のほうが圧倒的に成功率が高いそうです。
夢ひとすじで突き進んだ結果、なかなか結果が出ずに続けられなくなる。
そして結果、夢を完全に諦めてしまうからというのが理由だそうです。
ここで言えることは「短期戦では才能、長期戦では努力が勝る」ということだと個人的には感じます。
すべての人がプロスポーツ選手になれるわけではないことも「才能」が関係していると思います。
スポーツの世界は短期戦です。
小学生くらいから県の選抜に選ばれた子は良い環境で試合をすることができ、どんどん差が開いていきます。
子どもたちにこの話を置き換えると
定期テストはある意味短期戦、受験は長期戦です。
定期テストはたった、3ヶ月だけの結果が出ます。
一方で、受験は3年間です。
では、長期戦で大切なことはなにか?
「戦略」です。
GKの進学塾は
中学校1年生からかなりの量の勉強をしてもらいます。
子供の気持ちを汲み取りながら楽しさをいれたり、あるときは逃げ道を作ってあげたりしながらも、最終的にはやらせきります。
私たちがそうする理由は中3になったときの体力です。
中3になって勉強したくないとなる子の特徴はそれまで「キツイ」「辛い」ということを味わっていない子が多いです。
一方でGKは中1、中2でもやってきたから頑張るぞというように結構すんなり切り替えをしてくれます。
鵜沼校は高校入試において2年連続全員合格という結果を出していきました。
そして、それで緩むことなく再度手綱をしめて受験という長期戦に立ち向かっていきます。