2024/04/13
永田 創
中学受験に合格する流れ
こんにちは。
GKの進学塾、高富校講師の永田です。
中学校への合格は多くの親御さんとお子さんにとって、目標の一つです。
このブログでは、難関中学を目指すお子さんをお持ちの親御さん向けに、基礎学力の重要性とその判断基準について解説します。
1.なぜ基礎学力が大切か
基礎学力が大切な理由は、学問の本質を理解し、深く思考する力を育てるためです。
小学校3年生の難問が解ける子は、知識を得てパターンを覚えるだけで、次第に高学年の問題も解けるようになります。
これに対して、基礎学力が不足していると、たとえ知識があっても本質的な理解や深い思考が行えないため、学習の質に大きな差が生じます。
2.どうすれば良いのか
お子さんが小学校4年生で基礎学力に不安がある場合、今がその能力を高める絶好の機会です。
小学校1年生から3年生のうちに、その学年相当の難問が解けるかどうかを基準にして、基礎学力の強化に努めましょう。
また、もし「基本問題は解けるけど、応用問題や難問が解けない」という状態にある場合は、特に注意が必要です。
この状況は、学習の土台がまだ固まっていないことを示しています。
そこで、このような状況にあるお子さんには、基礎からしっかりと学び直し、理解を深めるための受講をおすすめします。
3.学びのプロセス
お子さん自身が自ら学ぶ力をつけること、学習習慣を身につけること、そして何よりも深く考える習慣をつけることが、難関中学校合格へのカギとなります。
この過程では、お子さんの年齢や学年にかかわらず、基礎学力の充実が非常に重要です。
学びは18歳の大学入試まで続きますので、基礎学力をしっかりと築き、難問にも対応できるようにすることが目標です。
4.お子さんが既に高学年の場合
小学校5年生以上のお子さんで基礎学力に不安がある場合でも、決して遅すぎるということはありません。
大切なのは、今からでもしっかりと基礎学力をつけ、学習習慣や考える力を養っていくことです。
一歩一歩確実に進めていけば、必ず学びの質は向上し、目標達成に近づくことができます。
5.まとめ
まずは自身のお子さんがどこでつまずいているのかを確認しましょう。
小学3年生の内容なのか小学4年生の内容なのか。
はたまた、基礎問題なのか応用問題なのか。
それによって次のステップが変わってきます。
この確認作業をまずは行ってみて下さい。