2018/09/27
GKの進学塾 システム管理者
テスト前日には…
こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です。
さて、高富中の皆さん、明日は後期中間テストです!
不安な子も、一生懸命勉強したから楽しみな子も、ドキドキのテストですね。
さて、テスト前日には何を注意すると良いでしょうか。
最後の詰め込み? 今日覚えた英単語や社会の語句がでるかもしれません。
英語の文章の日本語訳を覚える? 覚えていれば多少わからなくても答えられるかも。
などなど、いろいろあると思いますが、理系科目としては、ズバリ、「計算ミス対策」です!!
まず、計算ミスには種類があります。
①書き方が汚い、書く場所が悪い等が原因の数字の見間違いや筆算の間違い
②公式や解き方が違っていて間違った計算結果を、間違いと気づかずに答えに書いてしまう
③本番で緊張して頭が真っ白になったことによる暗算の間違い
①の場合、日頃からコツコツ書き方を見直していく必要があります。
勘違いをしてはいけないのは、字が汚い = すべてダメというわけではないということです。
字が汚い子は書くのも早く計算が早い子が少なくないです。
その中で計算ミスが多い子と少ない子がいます。つまり、計算ミスに大事なのは数字の汚さではなく、見間違えるかどうかです。
0と6がほとんど同じになってしまうことがある子は、普段字が綺麗な子の中にもいます。
字の綺麗さではなく、どれだけ見間違えないように数字を書けているかが大事です。
計算ミスが起きた時に、数字を見間違えていないか、2と5、0と6が急ぐと同じような形になっていないか注意してみてください。
②は計算で間違えたわけではありません。
なので掛け算や割り算をいくら見直しても計算結果はあっています。
これは、そもそも公式が違ったり、問題の理解ができていない子に起こるものです。
わかりやすい例を出すと、面積を求めているのにマイナスで答えるのはおかしいですよね?
こうしたチェックができているかどうか、です。
意外とできていないのは1 ÷ 0.8 が1より大きくなるということです。
万一、計算ミスをしたとしても、この感覚が身についていればすぐに気づき、すぐに直せます。
③は直すのにもっとも時間がかかるミスです。
これは経験が一番大事です。
GKでは本番のような問題を渡したり、確認テストは一斉に配って始めたり、など、一人ではなかなか練習できない、プレッシャーの面も大事にしています。
受験本番はやはり緊張しますからね。
自分なりに緊張をほぐせる方法を模索してみてください!
講師に聞いてみると意外な方法を教えてもらえるかもしれませんよ!!