2019/07/15
山田 陽介
ズルをするのが本当にダメなのか(●^o^●)
いよいよ夏の風物詩、甲子園予選が始まりました!
GKの進学塾に通っている高校球児も、校舎で見せる顔とは全く違った顔を
グラウンドでは見せてくれています。
今年の3年生も、最後の夏、完全燃焼が出来ることを祈るばかりです。
春の甲子園で、2塁走者が相手バッテリーの球種を盗み見てバッターに教えるという行為が
大変な物議を醸しだしました。
私の1個上の学年だった「PL学園VS横浜高校」の死闘は誰もが知るところです。
当時の松坂大輔投手は高校生が打つのは至難の業であり、
PL学園の選手たちは、なんとか打開策をと必死に考え、
2塁走者やベースコーチが相手に悟られない様に配球やコース、球種を伝えるなどをしました。
当時、それを見ていた高校球児だった私は、身震いしながら驚愕したのを覚えています。
現在では、ルール上やってはいけないと明記されているので、
もちろんやってはいけないのですが、ギリギリのところで戦っているからこそ、出来ることだと思います。
勉強でも私は同じだと思います。
どうにかして簡単に覚えられないか?
どうにかして勉強時間を減らせられないか?
どうにかしてこの課題を終わらせつつ、テストの結果は良い結果を貰えないか?
こうやって考える人間こそ、向上していくような気がしてなりません。
ただ、出されたものだけをやっていく。
自分の意思を無くして、自分で考えることをしない。
これでは、その場では良くても、きっと社会では戦っていけないと私は思います。
私は、勉強というものを通じて、社会で戦っていける人間に育ってほしいと心から願います。