2022/06/09
永田 創
その苦労は必要か?
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
中学生の定期テストがもうすぐそこまで迫ってきています。
大詰めというやつですね。
塾のカリキュラムを進め、
学校のワークや過去問、
友達同士で問題を出し合ったり、
点数アップを狙って多くの努力をしています。
しかし、努力の方向性が間違っている場面に出会うこともあります。
例えば、入塾したての生徒を見てみるとワークを何周もしているのですが、
解ける問題まで繰り返しといている。
ひっ算で最後の答えまで書いてしまう。
(問題にもよりますが、ひっ算の後半まで書かなくても答えが分かるときはあります。)
努力、苦労をしているとそれでうまくいくと考えてしまいがちですが、
実は必要のない努力・苦労も存在します。
頑張っていること自体を美化してしまいがちですが、
遠回りをしてしまうこともあります。
高校生になれば勉強の難易度もグッとあがり、
効率よく学習していかなければすべての科目に十分に手を付けることになります。
テストまで残り時間もあとわずか。
さあ、ガンガン質問して解ける問題を増やしていこう。