2021/10/06
宮本 晋佑
お金と資格の話#
今日は人にあまり聞けない
お金の話をしていきたいと思います。
特に子どもたちに読んでほしいを思います。
ですので、なるべく言葉も解説しながら紹介していきます。
子育て世代の平均的な年収は?
年収とは、1年間で稼ぐお金のことです。
また、年収とは、実際にもらえる金額ではなくて、
その金額から税金などが引かれるので、
実際に手に入る金額はもう少し少なくなります。
年収に関してですが、ここでは世帯年収を表します。
世帯年収とは、
夫婦共働きであれば、二人の年収を合わせたもので、
どちらか片方しか働いていなければ、その方の年収です。
調査によると、子育て世代の平均は約 745 万円です。
8年前に行われた同じ調査では、
平均が約673万円でしたので、
子育て世代の世帯年収は約72万円増加していることがわかります。
年収が増えている理由の1つとして
共働き世帯の増加が考えられます。
50組の家族がいるとして、
8年前は、20組が専業主婦で30組が共働きでしたが、
現在は、15組が専業主婦で35組が共働き
というような割合になっています。
これだけ世帯年収が上がっていますが、
アンケートで、
「現在の生活は金銭面で苦しいと感じている」
と答えた人が約6割程いるそうです。
ということはこれからもっと
共働きが増えていくと思います。
そうすると、これは子育て世代であり、
女性には出産でどうしても働けない期間があります。
もう一度働くことを考えれば、
出産や育児休暇がしっかりしている職場、
仕事復帰しやすい職ということも考えておく必要があると思います。
そこでやはり有利になるのが資格です。
資格を取るには勉強が必要不可欠であり、
かんたんに取得できる資格であれば、
仕事復帰などに役立つことは少ないです。
今回はお金についての話でしたが、
そんなことをきっかけに、
仕事や資格について少し調べる時間を
作ってみるのはいかがでしょうか。