2020/08/04
永田 創
おすすめの・避けるべき 読書
こんにちは。
GKの進学塾の永田です。
8/1(土)は読書感想文講座でした。
小学4年生から小学6年生を対象とし、2時間で読書感想文を終わらせるという内容でしたが、
なんと今年は1時間で書き終えてしまうという驚愕のスピードを発揮してくれました!
その後、私の方で間違いがないかを見直してお返ししましたが、
ある外部のお母さんから「先生、本を読めば国語の成績は上がるんですか?」
という良い質問をいただきましたので私の考えを述べさせていただきます。
この問題に対する私の解答は「成績が上がる傾向にある」です。
たくさん読書をするのに、国語の点数に結び付かない子もいます。
つまり、同じ読書でも意識しなければいけないポイントがあるということです。
そのポイントとは、「イメージすること」です。
童話や文学作品を読む際は情景であったり、登場人物の心情に着目して読み進めていきましょう。
どんな風景なのか、どんな気持ちでいるのか、なかには登場人物が多くなってくると家族構成や人間関係が分かりづらい文章もありますので
紙に書きだして整理してみるのも有効的です。
そして、逆にこの読み方は避けたほうがいいというものもあります。
それは「ストーリー重視の本ばかりを読むこと」です。
やはり、本を読む理由は内容が面白いからですよね。
ただし、勉強という観点からは、そのようなストーリー重視の本だけではなく別の種類の読み物もバランスをとって摂取していくことをお勧めします。
例えば、子供向け新聞です。
ニュースやインターネットで情報を手に入れることは可能ですが、文章を読むという点からすると子供向け新聞は最適です。
連載小説やコラムも書かれており、かつ、物語というよりも論理の要素で書かれているので、
思考力育成に役立ちます。
読書自体は楽しむものなので、読書に目覚めたての子はその子の興味関心を引く内容の本をドンドン読み進めましょう。
読書に抵抗のない子はぜひ上記の内容を実践して読解力のスキルを磨いてみてください(^^)/
また、高富校では8/6、8/7にも開かれますので、読書感想文にお困りの方はぜひ参加してみてください(^^)/(^^)/