2021/01/30
吉田 一平
【新中1】教科書が改訂されます!
現在小学6年生で、来年から中学校に入学する方は、昨年までと大きく変わることが1つあります。
それが教科書改訂です。
簡単に言うと、これまでの中学生よりも一段と内容が難しくなります!
中でも難しくなるのが、英語です。
今回は「英語がどう変わるの?」ということについて紹介していきます!(^^)!
大きくお伝えすると次の3つが重要視されます。
①長文読解
②実社会と関連したテーマ
③思考力・判断力・表現力を強化する課題
大学共通テストが導入されたこともあり、中学校の英語も変えていこうという流れです。
ただ、これだけ見てもなんのことかわからないと思います。
具体的には次のような部分が変わります。
①単語量
これまでは、中学校で1200語の単語を覚えるという方針でしたが、
来年度からは小中学校で合わせて2500語の単語を覚えようという方針に変わります。
1番注意すべきは、小学校で600語~700語の英単語を覚えているという前提で中学校に進んでしまう点です。
現状として、小学校6年生のどれだけの子がこれだけの英単語を覚えているでしょうか?
②文法
現在完了進行形や原形不定詞、仮定法過去などの高校で習ってきた内容が中学校に導入されます。
これも、小学校まででbe動詞や一般動詞は学んだという前提で中学校の指導がされます。
これも相当大変です・・・
来年から中学1年生になる子は、変革の学年になります。
今までと同じ取り組み方で、中学校に臨んでいては必ず失敗してしまいます。
変革が大きい英語は特に、今のうちからしっかりと準備をしていきましょうね!