2022/02/23
山内 祐太朗
【岐阜県公立高校入試】予測と準備
こんにちは、鵜沼校の山内です。
公立高校入試の数字が出揃いました。
ここまで本当に頑張ってくれましたが、もうひと踏ん張りのラストスパート頑張っていきましょう。
さて、本日は「予測と準備」というテーマでいきます。
GKの進学塾といえば、合格率がかなり高いという印象だと思います。
しかも4校舎もあって100%を叩き出してきましたがその理由がこの「予測と準備」です。
どんなに力があっても落ちることもある。
入試にはそんなこともあります。
GKではその「原因」をとにかく明確にしているため、当日でも今まで通り受験することができます。
今日はそんなことを少しだけ解説します。
✔数学
岐阜県の入試はとにかく数学が難しいです。
実際国語と比べてみましょう。
国語の平均点
H30 66点
H31 77点
R2 71点
R3 76点
数学の平均点
H30 51点
H31 54点
R2 49点
R3 48点
見て分かる通り、10点~20点ほど国語よりも平均点が低いです。
また、過去10年見ても数学の平均点が60点を超えた年はありません。
ここで何が起きるかというと「自信の喪失」です。
1限目、国語は簡単です。
大体の子どもたちがうまくいき、緊張も少しほぐれ、勢いが付きます。
一方で、2限目数学はとにかく難しく、しかも結果がどうなっているかはわかりません。
そうなるとどうしても
・だめだったかもしれない。。。
・他の子はどうだったんだろう。。。
・今までで一番できなかったかも。。。
それに加えて、周りの子が「できた!」と言っていたら自信がなくなります。
ここで大切なことは「経験」です。
GKでは入試の過去問を8年分解きます。
そのときに数学ができていないこともたくさんあります。
でも、合格ラインを上回ります。
つまり、全然できなくても大丈夫だという経験はもうさせてあります。
それが気分を楽にさせるでしょう。
でもそれでも気持ちが落ち着かなかったら????
対処法は教えてありますね!
ぜひぜひ実行してみてください。きっとドキドキが収まるよ。
✔状況
当日、万全の状態で受験できる。そういう予測を立てていませんか?
実際は
・隣の人がくしゃみをする。
・貧乏ゆすりの音が聞こえる。
・鼻水をすする音が聞こえる。
・コロナ対策のため、窓が全開。
などなど起こりうることはたくさんあります。
突然起こるから動揺します。
一方で、そういう状況に決まっているというように予測を立てていけば慌てることはありません。
前日にもう1回起こりうることはすべて復習しますよ!
ここまで来たらマイナスをどんどん潰していくことのほうが点数アップに繋がります。
✔まとめ
予測は「良いこと」を予測しても意味がありません。
なぜなら良いことがおきても対策すべきことはなにもないからです。
「悪いことは少しも考えたくない。」
気持ちはよくわかります。
でもその結果、当日ドキドキしたり、動揺するほうが嫌ですよね(;_;)
今までの経験から子どもたちから聞いてきた「生の」情報をお伝えしていきます。
最後のラストスパート頑張っていきましょう!!